hiroshi63のブログ

山と妄想あそび

粘土のオブジェ


土粘土での創作の手伝いをやったことがある
ある人はちぎりとって丸めた土を叩いては重ね叩いては重ね
おかしなオブジェを作った
ちょうどこんな具合だ


ただ、これは叩かれたものではない
花崗岩の塊を叩き重ねてもこうはならない
雨雪の巧妙な仕業である
と言ってもその工程を説明せよと言われてもできない
粘土のオブジェのように単純ではないだろう


もちろん単純さを軽んじるわけでは無い
工程はどうであれ理屈ではわからぬ気持ちよさが共通する
それは「生理的な快」というようなものだろうか