2022年6月のブログ記事
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高度な技術をもった名人のはずがどうしたことか わが身の特徴を知って木の根に重ねたのは見事だ 色目にも問題はない しかしバレバレなんだ 目がいけない 目が それにしてもはるか磯から こんな町中のお堀にまで 何をしようというのだ まさか お主 幕府の隠密ではあるまいな
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♪♪♪ ゾ〜ウさん ゾ〜ウさん お鼻が切れたのね そうよ シカさんが齧ったのよ ♪♪♪ ちょいとふざけてみました 鈴鹿の山を登っている時 登山道脇のそれと目があってしまいました 目が「つれて行って欲しい」と訴えるようでしたが 頂上に急ぎました 帰りにはもう見当たりませんでした
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青空に顎を突き上げて 何を競い合っているのか 岩の付け根から見上げると そんな様子に見えた 岩間に切れ入った空が モニュメントのアクセントを作る 雨雪に洗われた花崗岩 一様に肌は滑らかで さながら抽象アート 角が取れた丸みと曲線が 登山者の気持ちを緩めてくれる
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徳島の剣山は別名「太郎笈」と言う 尾根続きの隣の山は「次郎笈」と言う この次郎笈が前から気になっていた 奇名と笹が綺麗なたおやかな山容に惹かれて いつか登ってみたいと 先日、青天が間違いないとわかり急遽出掛けてみた 初めて明石大橋を渡り、初めて徳島に入る そして、国道、いや酷道をかけ上がり満点の星... 続きをみる
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鈴鹿一笹が綺麗な山だ 遠足尾根から眺める草原の如き山容は アフリカのサバンナの如し 笹原に立つ低木たちはシロヤシオ 清楚な白い花が気持ち良い この花もこの山も 青空にとてもよく似合っていた
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晴れ渡る空 陽光は山肌の若緑を照らす 風は斜面を駆け上がり 鳶たちは舞う のどかな里で 御神体は上機嫌だ
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